2011年12月13日

仙台フィル・復興応援コンサート

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震災後、その活動がどうなるのか、私も影ながら心配していた仙台フィル。
富山にて、特別公演が行われることになりました。
映画「剱岳 点の記」は、富山の剱岳を舞台にしたもので、作曲家池辺晋一郎先生が音楽を担当され、私も公開時に観に行きましたが、壮大な立山連峰の景色とバロック音楽が絡み合い、独特の雰囲気を出していました。で、その演奏を担当された仙台フィルさんが、この富山の地で元気な姿を見せてくださる!これは聴きに行かねば!

…と思っていたのですが、なんと、私も一緒に出演させていただくことになりました!
オケの中に混ざって、チェンバロとピアノを演奏いたします。
オケに混ざるのは初体験!どんなことになるのか楽しみです。
(ちなみに、一ヶ月前である現在、まだ楽譜が手元に届いていないのです、あはは!知っている曲はともかく、編曲ものと池辺先生の作品は、譜面見てから真っ青になりそうな予感!)
1月12日、18時半〜富山県民会館です、皆様ぜひお越しください!
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あすなろの森コンサート・チラシ

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毎年恒例の「あすなろの森コンサート」も、もう5年目となります。
5年といえば一つの節目。今年はバッハを選びました。
ピアノにおける旧約聖書ともいえる平均律クラヴィーア曲集や、子供のために書かれたインベンションとシンフォニアは有名ですが、今回はあえてプログラムから外し、バッハの「喜び、愉しみ」と「祈り」とを表現したいと思いました。

まずは太陽の国イタリアで当時流行していたコンツェルトグロッソの形式である「イタリア協奏曲」を。
ソロパートとオーケストラ(といっても、大きな編成ではない)とが、代わりばんこに出てきて、それをピアノ一台でやるというもの。当時は大型のチェンバロで弾いたそうです。なぜなら、大型のチェンバロには二段鍵盤があって、音色を弾き分けることが出来たからです。バッハにしては珍しく、フォルテやピアノの指示が楽譜に書かれており、それがソロとオケとを見分ける手がかりになります。
一楽章、最初のカデンツまではオケが明るくまじりっけのない力強さでテーマを奏でます。その後ソロ楽器が出てくるところ…さぁ、私の出番!という喜びが、控えめに溢れていて、もうたまりません。こういうの大好き。どんな音色で弾こうか、ピアノの前に座るたびにワクワクします。
二楽章は、一転して美しさに溢れた「歌」です。バッハを語るとき、聖書の言葉は避けて通れませんが、キリストの痛みであったり、哀しみであったり、マリアの微笑みがあったり、涙があったり…。こんなに美しい曲が遠い昔にできて、今も残っていて、自分で弾けてしまうなんて本当にクラシックって素晴らしい。
三楽章、一楽章と同じモチーフのテーマが形を変えて出てきます。この楽章は私のイメージではドッペルコンツェルトに近いです。オケの前で、2人のソロ奏者が音楽で会話しているよう。とにかく明るい!バッハは、重々しく宗教的・精神的に深い曲もあれば、踊りの曲もあり、こんな風にとにかく楽しい曲もある。本当にいろいろな面を持った人です。

「イタリア協奏曲」の次は、「祈り」の曲として、ブゾーニ編曲の「シャコンヌ」を…。
この曲については語りつくせない!またの機会にゆっくり書こうと思います。


もちろん、選ばれた若いピアニストたちの演奏が素晴らしいのは言うまでもありません。
新年1月9日14時〜富山教育文化会館、ぜひ、お越しください!
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コンサートin横浜・ニューグランドホテル

12月8日、恒例になってまいりました、格調高い由緒あるホテルでの演奏でした。
豪華な階段の頭上に大きな時計があるニューグランドの旧館ロビーは、多くの小説の舞台となっている、言わずと知れた日本を代表する名スポット。
そんなところで定期的に演奏するようになる日が来ようとは、人生わからないものです。
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歴史を感じる落ち着いた素晴らしい空間です。

クリスマス近いので、連弾でくるみ割り人形などを演奏。でもこの空間にはもっとしっとりとした落ち着いた曲が似合う。
黒川先生の静かなソロを聴いていると、じっと、ピアノの音が空間に溶けていくのが見えるよう。独特で不思議な空気。うーん、私もこんな風に弾きたいものです。

ニューグランドの皆様、本当にいつもありがとうございます!
そして、お聴きくださる皆様もとても上品で素敵なのです。またお越しいただけると嬉しいです。
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2011年12月07日

幸せな一日でした!

12月3日。
午前中は、私の生徒さんたちの、今年の総決算の弾き合いお勉強会。
午後からは、堀川公民館にてヴァイオリンの渋谷さんとコンサート。
くるくると目まぐるしく、充実した一日。
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とっても真剣に、集中してお聴きくださった堀川地区の皆様、本当にありがとうございました!
特に最後の曲の後に、思わず立ち上がってみんなの前で感激の言葉をくださったおばあさま、嬉しかったなぁ〜。涙が出たという方もいらしたようで、それもこれも、最初に会長様が仰ったように、会場の雰囲気をお客様が作ってくださったからです。渋谷さんもいつもいつもありがとう!!公民館の皆様もありがとうございました!!嬉しいコンサートが続く毎日です!!

これから横浜です!久しぶりの夜行バス!!
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2011年12月01日

蟹谷小学校

30日。小矢部蟹谷小学校にて木管3人と一緒に演奏してきました。
クラリネットの西田宏美さん、フルートの四十谷諒さん、サックスの角口圭都さん。
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華やかで、楽しい雰囲気いっぱいの4人です。ワルツィング・キャット演奏中。

クラシックの雫第2回で仲良くなったこのキャラの濃い面々、9月からわずか二ヶ月というスピードで再演ということになりました。こんな風に「雫」シリーズから、他の場所での演奏にご縁が続いていくのは嬉しいことです。
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輪になって、身近でお話しながらの演奏は、子供たちの反応がダイレクトに伝わります。
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興味しんしんな子供たちのキラキラな目、可愛いなぁ〜〜!
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メルヘンの町小矢部、学校の校舎もとても素敵でした。
なにより、子供たちの素直なことといったら!大きな声で歌ってくれたり、はいはいは〜い!と手を上げてくれたり。先生方のノリの良さ、子供たちの嬉しそうな笑い声…。のびのびしていて学校の普段からの雰囲気の良さがよーく伝わってきました。本当に楽しかったです。
蟹谷小学校の皆様、県文化振興財団のSさん、時間をかけて調律してくださったTさん、ありがとうございました!
そして、雫からのおなじみ木管メンバー3人も、ブラボーでした!

さて、師走。
3日は、14時から堀川公民館で、再び渋谷さんと演奏です。
同じ3日の午前中には、私の生徒さんたちの年納めの弾き合い会も行います。
8日は横浜ニューグランドで黒川先生と連弾。
来年度の「雫」の企画書の期限も迫り、スタッフとの打ち合わせも熱く続いております。
そして年明けには、毎年恒例の「あすなろの森コンサート」。今年はバッハを弾きます。
その後には、とあるオケの中でピアノとチェンバロを弾かせていただく予定。
2月には、N響コンマスのマロ様こと篠崎史紀氏をお招きしてのサンサーンス動物の謝肉祭の公演も待っています。

息をつく暇もないというのはこのことです。師走だぁ。
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魚津学びの森から音楽お届け。

先日のクラシックの雫の直前、19日にはCiCいきいきKANさんにて、魚津学びの森からの音楽お届けの出張演奏をしてまいりました。
ご一緒したのは、いつもお世話になってるヴァイオリンの渋谷優花さん。
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「ぶり街道」がひときわ目立ちますね!
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このアングルからの写真は珍しいです。

お世話になった魚津学びの森様、CiCいきいきKAN様、ありがとうございました!
こういう地道な取り組みが、大きな、文化の流れを作っていくのだなと感じているこの頃です。
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2011年11月24日

クラシックの雫第3回終了!!

「夢の国の音楽おとぎ話」、クリスマスを心待ちにするヨーロッパの雰囲気で、くるみ割り人形やマ・メール・ロアなどを、池原陽子さん、山本佳澄さんと一緒に演奏しました!
舞台の上にはクリスマスツリー、大きな画面で指を映し出しながら、照明もものすごく豪華にしてくださって…とても華やかな舞台となりました。
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アレンスキー「シルエット」演奏中。素敵な曲集です!
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くるみ割り人形。クリスマスイブの夢。舞台が華やか!!

たくさんの方にお越しいただき、アンケートもすごい数が集まり…多くの方に喜んでいただけたのを実感しています。
今回は休日だったこともあり、赤ちゃんとママのための「ミニしずく」(公開リハーサル)にも、たくさんの親子連れさんが足を運んでくださいました。このような企画をぜひ続けてくださいとの声、本当に嬉しく思います。

それもこれも、支えてくれるスタッフの皆、ご協賛くださっている方々、市民プラザの皆さん、そして大好きな共演者のおかげです。
2台ピアノでのコンサート、意外と楽譜の分量も多く、演奏者にはかなりの負担だったはずなのに、明るく笑顔でこなしてくれて、本当に感謝で一杯!!
揺ぎない安定感の池原さん、繊細かつ力強く整った演奏の佳澄ちゃん、柔軟で底力のある2人から学ぶことはとてもとても多く、本当に刺激的で充実していました!
こういう、実力のある素晴らしい音楽仲間に恵まれていることを幸せに思います。
新鮮で素敵な朗読の尾島さん、トークと素晴らしい演技を披露してくれた廣瀬さんにも、本当に感謝!
そして回を重ねるごとに、裏方さんたちあってこその舞台だということを実感しています、愛すべきスタッフさんたち、そして家族にも、感謝…!
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人形の国の兵隊さん!名演技でした!!

ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました、また次回もぜひ!(来てくださるだけで本当に嬉しいので、お花などのお心遣いなく気軽にいらしてくださいね!!)
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2011年11月22日

明日です!!

はい!!!とうとう明日です!!
えっと、録音はダイジョブ、お出迎え演奏も任せといてダイジョブ、スタッフの集合時間…駐車場…カメラの準備…アナウンス…当日のプログラム…取り置きチケット…挟み込み…アンケート…カメラ…クリスマスツリー…ふぅ。
そう、ツリーまで出ちゃうんです、明日のコンサート。

クラシックの雫第3回「夢の国の音楽おとぎ話」
ピアノ:池原陽子、山本佳澄、中沖いくこ、朗読:尾島美和。

ピアニストも三者三様、個性があって面白い!
いろんな国の音のおとぎ話を、聴きにきてくださいませ。14時開演、市民プラザです!
詳しくはこちら

毎回、当日お渡しするプログラムの内容には結構、凝ってます。曲目紹介は難しい文字の羅列ではなくて、ちゃんと読みたくなる!と評判です。
これを雫シリーズ全部集めるだけで、クラシックのオイシイとこ取りになるはず!
明日、ぜひぜひ!!
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2011年11月14日

大物続き

週末は、作曲家池辺晋一郎さんとお会いできました!
富山で個展コンサートを開催されたのです。

実は一週間ほど前に、池辺先生から突然お電話があったのです。
以前、ステージをご一緒させていただいて以来、富山のピアニストといえば…と、ごくたまーに思い出してくださるようです。ありがたいことです!!
で、そのお礼を言いたくて、無理言って楽屋裏まで突撃させていただいたのですが(中村義朗先生、Rさん、ありがとうございます!)、終演後にホールの外でバッタリ。相変わらずダンディな先生でした!
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先生曰く「カバンがすごく目立っちゃってるよ〜!」


そんな大物な先生にお会いできた土曜、午前中は、甥っ子一号が七五三のお参りに。
凛々しく育ってきてます。将来は大物になるか…??
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私の母がパパッと着せた袴、もはや短いか?でもカッコいい!
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こちら甥っ子2号は、飛行機を見上げて、独自の世界に浸っています。こいつこそ大物かも。
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2011年11月10日

あすなろの森コンサートオーディション終了

来年1月9日のあすなろの森コンサート「若い芽の演奏会」参加者を決定するオーディションが行われました。
今回は、特別審査員に高橋多佳子さんをお迎え。
以前から高橋さんのブログは拝見していたし、共通の知り合いも多く、気さくで素敵な方だというのは聞いてはいたのですが、いざお会いしてみると、もう本当に可愛らしくて、謙虚で、華奢なのにパワーがあって元気で、丁寧で…こうありたい!本当に素晴らしい方でした。

あすなろの森コンサートのオーディションでは、審査後、ただ結果を発表するだけではなく、合格した人にもそうでない人にも、子供たち一人一人に、特別審査員さんが個別に講評を伝えてくださいます。
25人もいて、ものすごく大変な事なのに、高橋さんは嫌な顔一つされず、終始ニコニコとテンション高く一人一人を励ましてくださいました。
一緒に審査させていただくだけでも恐れ多かったのに、「いくちゃんの意見も伝えたほうがいいよ!!」と、なんと講評まで一緒にさせていただくことに…。なんという懐の深さ!!高橋さんの仰ることと私が感じたこととは、だいたいにおいて一致していたので一安心でしたが、普通はこんな若輩モノが並ぶなんて許されないような方なのに…本当に素敵です。ありがとうございました!
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すっかり打ち解けちゃいました。高橋さんかわいいなぁ〜!!

さてオーディションは、なんと10組もの小・中・高校生が選出されました!それだけ、たくさんの良い演奏があったということ。嬉しいです。
近々チラシが出来てきます。楽しみ!
私も頑張らなくては!!
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2011年11月09日

怒涛の演奏ラッシュ!

まずは10月23日。
母校富大附属中学校のお隣にある附属小学校にて、イベントのオープニング。ピアノソロでショパンを。
エンディングでは、スキヤキ・スティール・オーケストラの皆様と、「上を向いて歩こう」をセッション。当日打ち合わせ、アドリブでイントロを作って弾いたのですが、なかなか楽しかったです。前々からこのスキヤキさんには興味があったので、共演できて嬉しかった〜。
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子供たちスティールドラム体験中。


10月28日。
富山商工会議所女性会の観月会にて、オープニング演奏、ドビュッシーの「花火」と「月の光」を。
日本舞踊花柳流専門部教授・花柳松香先生のプロデュースで、会場は秋の花々で彩られとても華やか。エンディングには藤舎流囃子方・藤舎呂英さんの鼓の演奏があり、これも素晴らしかったです。
日本の伝統音楽、いわゆる邦楽については私は全くの素人ですが、呂英さんにはいろいろと興味深いお話をお聴きすることができました。
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舞台上はこんなあでやかな演出。ここで鼓を打つとは斬新!!


11月3日。
どんぐり山共同保育園にて「スーホの白い馬」の絵本の朗読と付随音楽を演奏。
これがなんというか変わった音楽で、なかなか形にしずらかったですが、終わってみれば頭の中でメロディがずっとリフレインしてしまうという摩訶不思議な曲でした。
子供たち可愛かったなぁ!!
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初共演の門田宇さん、おなじみの二上泰子さん、ありがとうございました!


11月5日。
となみ野高校のキャンパスフェスティバルにて、一時間の演奏会。
バッハからモーツァルト、ベートーベン、ショパン、ドビュッシー、バッハ=ブゾーニという盛りだくさんなプログラム、ちょっと調子に乗って喋りすぎて時間オーバーしてしまいましたが、高校生の皆さんはとても真剣に聴いてくださって、本当に嬉しかった!!元気で可愛らしい子達ばかりで、青春していて、高校生っていいなぁと思ってしまいました。
舞台には大きなスクリーンも準備され、弾いている指や腕、そしてお喋りの時は顔のアップ、わざわざカメラ2台を駆使して切り替えながら大きく映し出してくださいました。
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この日のために音楽室から移動していただいたという大きめのピアノも、とても反応が良く美しい音が出て、とても集中して弾くことが出来ました。隅々まで行き届いたご配慮をいただき、感謝感謝です。
最後に全員で歌った校歌も素敵な曲で、弾いていて気持ちよかった!ありがとうございました!
終演後、同窓会長さんが涙を流しながら握手しに来てくださいました。元・音楽の先生とのこと、心に響くものを持っていらっしゃったのでしょう、その涙に私まで感動…。本当に嬉しかったです。
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生徒会の方々と。可愛い子ばっかり〜!写真載せて良かったかな?


11月6日。
ガラッと趣を変えて、市民プラザアトリウムにて、クラリネットの西田宏美さんと島果奈絵さんと3人で、ルパン三世やらジブリやらを演奏してまいりました。
ちょっとクラシックっぽくない感じが良いのかということで、ドレスも峰不二子を意識したセクシー路線でいってみました。(写真…ないなぁ。)
なんと3人は同じ歳!3人ともわりと竹を割ったようなあっさりとした性格なので、練習も、遠慮なくズバズバ言い合って、笑いがいっぱいの楽しいものでした。今後もこの3人で何かやっていく予感。

11月7日。
入善桃李小学校にて、PTNA学校クラスコンサートをしてきました。111107-3.JPG
ピティナ富山にいかわステーションさんが主催、もうおなじみの黒川先生が前日にステップの審査員をされており、その関連事業としてのコンサートは、富山ゆかりの私も一緒に、ということでお声がかかりました。(詳細記事はこちら
ピアノをぐるっと取り囲んで、少人数の前で弾くのはアットホームで楽しかった!!子供たちの元気のよさにこちらまでウキウキしてしまいました。
学年ごとに45分の演奏×3回、連弾を中心に、ほぼ同じ演目を演奏したのですが、一度として同じようにならないのが面白いところ。つくづく音楽とは、弾く側だけではなく聴く側と一緒に作り上げていくものなのだと思いました。


とりあえず一段落。
それぞれの関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
主催者様側の、様々な下準備があってこその演奏会の成功です。感謝感謝です!!
今後ともよろしくお願いいたします!!

この後、11月19日、23日、30日とまた続きます。頑張るぞー。
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2011年10月22日

オペラ「トスカ」プラハ国立歌劇場公演へ行ってきました!

久しぶりのヨーロッパの香りがするオペラでした。
ああ、行ってよかった!!!
よくぞ富山まで来てくださいました。よくぞ富山に呼んでくださいました。
しかも今回は、主催者様の粋な心遣いのおかげで、前方のとても良い席で観ることができました。
ドイツにいた頃に、学生券(当日、空いている席を良い席から順番に埋めていく)を何時間も前から並んで買って、老齢で品のある紳士淑女に混ざってS席でドキドキしていた気分を思い出したりしました。本当にありがとうございます、Kさん!

「トスカ」、説明不要の超有名オペラ。今回はとてもオーソドックスな舞台装置や衣装で、演出も安心して見ていられる、いわゆる古典的なもの。
久しぶりに聴いて改めてプッチーニの音楽の素晴らしさに言葉を失いました。
絡み合う美しい旋律。情景描写がわかりやすく、歌がなくても心情が伝わってきます。不安な場面の半音階の使い方なんて笑っちゃうほどわかりやすい。これだけ真面目にベタなことをしていながら、全く野暮にならないのがすごいのです。プッチーニ独特の歌いまわし、旋律の圧倒的な魅力。スコアを買って見直したくなりました。
そして、なんといっても悪役の描き方がとても魅力的なのです。悪党スカルピア、まぁ今日演じた方は長身で表情がセクシーでとてもカッコよかったので(声は風邪でもひいているのかと思いましたが)あまり悪役に見えず、むしろ権力者特有の物悲しさを醸し出しており、私だったらそっちに行くけど。みたいな感じでしたが、第一幕の終わりのあの荘厳さ、ああいう美味しい場面をスカルピアに与えるということは、プッチーニは絶対にスカルピアが好きだったんだろうなぁ。
そして、トスカ・カヴァラドッシ両役はさすがの声量で素晴らしかったです。最後の飛び降りる場面は、超あっさりしてて、あら?という感じでしたが。

プラハ国立歌劇場管弦楽団の演奏は、重厚な管楽器の響きが見事。弦楽器の渋さというか良い意味での田舎っぽさは、伝統が感じられて良い感じ。多少ばらつくところはあったけれど、そこがまた洗練されすぎてなくて逆に良くて。なんだか懐かしい気分になりました。

びっくりしたのは、お客さんがブラヴォ、ブラヴァ、ブラヴィを使い分けておられたということ。もちろん一部の方ではあるのでしょうけれど、富山のお客さんはこんなにクラシックが好きなんだ!と嬉しくなりました。

ああ、でも、本場のモノはやっぱりいいですね。またヨーロッパに住みたくなりました。
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2011年10月10日

耳を開く週間。

ご無沙汰しておりました。
連休も終わり10月も半ばに突入、ボーっとしてると今年もあっという間ですね。

10月2日、入善コスモホールでの松山さんのリサイタルは、初めてとは思えないほど落ち着いている松山さんに、私も学ぶところが多くありました。若くても地に足の付いた堂々とした演奏っぷり、大曲をズラッと並べたリサイタル、意気込みが素晴らしかったです!
私はというと、ホールの素晴らしい響きに本当に助けられました。
ピアノというのは、いかに小さな音を魅力的に出せるかということが問われます。良いタッチをしていなくてはもちろん良いピアニッシモというのは出ないけれど、ピアノそのものの反応やホールの残響にも、かなり大きく左右されるもの。
それが、こんなに楽に、美しいピアニッシモが出るなんて!
ブラームスの雨の歌なんて、細かい音符を、絶対に大きな音でガチャガチャとは弾きたくはなく、鍵盤を撫でるかのように優しく柔らかな響きを作りたかったのですが、それはもう、理想的でした。
モーツァルトは明るく軽やかでクリアな音がこれもまた理想的に出せる。
そしてフランクでのバスの重厚さ、音の洪水は、多分舞台上で自分に聞こえている以上に客席には豊かに届いているはずで、対応可能な音の幅の広さにビックリしながら、とても気持ちよく弾けました(曲目的にはかなりハードでしたが)。

以前、このホールでドビュッシーを録音させていただいたことがあり、もちろんその時もこのホールの音の奥行き、懐の広さに感動しましたが、やっぱり録音と本番では、自分の耳が変わるのか、そしてソロではなくデュオだったためか、以前よりもより響きを冷静に聴けて面白かったです!


演奏会翌日には、東京へ。
師匠田崎悦子氏にレッスンしていただきました。
バッハ=ブゾーニのシャコンヌ。ちまたで最近流行りのこの曲、重厚でかみ締めるような音楽作りをしていましたが、先生のレッスンを受けてガラッと違う視点をいただきました。てことでこの一週間は、シャコンヌをああでもないこうでもないと試行錯誤。まだ答えは見えません。

そして、2台ピアノのコンサートも近付いています。ウェバーの舞踏への勧誘、チャイコのくるみ割り…有名な曲だからとちょいと侮ってましたが、どちらも、舐めてかかっちゃ弾けない大変な譜面でございました。ふー、あとひと頑張り。

今月・来月と、いくつもソロ演奏の機会もあり、そのプログラミングとトークの構成も考えなくてはなりません。これは楽しい作業。
その上、来年度の「雫」シリーズの企画も始まっており、いろいろな音源を聴きまくっている毎日です。

で、ぶったまげたのがこれ。ショルティ、指揮者としてのイメージばかりあったけれど、こんなにピアノすごいんだ!!
バルトークの二台ピアノと打楽器のためのソナタ、これほど音の列がくっきりと意味を持って聞こえるこの曲の演奏はなかなかお目にかかれないのでは。すごいです。(打楽器の女の人のスカした感じもなんともいえません。そしてペライヤが若い!)
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2011年09月26日

「クラシックの雫」第3回予告

そして11月の予告です!
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pdfファイルはこちら

3人で練習した日に、撮ってもらったこの写真、私たち3人の雰囲気がよく伝わると思います。
11月23日祝日14時より富山市民プラザ、ぜひ手帳にお書き込みを!
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あすなろの森コンサートオーディション2011

毎年1月恒例のあすなろの森コンサート、「若い芽の演奏会」における、富山県内の小・中・高校生の出演ピアニストを募集しております。
今回のゲスト審査員は、高橋多佳子さん。
お会いするのがとても楽しみです!

オーディションは11月10日(木)18時〜富山県教育文化会館にて。
平日の夜で大変申し訳ありませんが、たくさんの方々のご応募お待ちしております。
締切は10月31日、076-491-2422(あすなろ小児歯科医院内、あすなろの森コンサート実行委員会まで、申込書をご希望の旨をお伝えください)
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pdfファイルはこちら
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ヴァイオリンと。

10月2日には、松山加奈恵さんの初リサイタルで伴奏させていただきます。
とても謙虚で、勉強熱心で、可愛らしいヴァイオリニストです!
プログラムはブラームス、フランクと大曲がズラッと並びます。
かなり力の入った選曲です、お近くの方はぜひお越しください!
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秋!

「雫」第2回の後処理もそこそこに、芸術の秋です。

9月23日。
恒例の横浜ホテルニューグランドでのロビーコンサート。
黒川先生、いつもありがとうございます。
しっとりとした秋の選曲…シューマンの連弾組曲「東洋の絵」など、ちょっと渋すぎたかもしれませんが、たくさんのお客様にお聴きいただけました。ありがとうございました!
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前日の夜に、雨が降り始めた富山を夜行バスで出発し、台風をかいくぐって辿り着いた横浜は、快晴。
台風一過でした。
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2011年09月19日

誕生日

可愛い甥っ子二人と、両親と、弟夫婦と、いつも見守ってくれる大事な友人たちに囲まれ、幸せな一日でございました!
たくさんのメール、Facebookでのコメントなどなどありがとうございました!!
はしゃぎすぎで眠い!
ぞろ目な一年、コツコツ一歩ずつ地道に積み上げていきます。
正念場!!!!
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2011年09月17日

「音の美術館」終了!

クラシックの雫、第2回「音の美術館」、昨日終了いたしました!
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!
なんと満席、補助席を出しても足りず、立ち見までたくさん…客席がものすごいことになっていました。嬉しい悲鳴でした!
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初顔合わせが8月末、その前日まで編曲譜が一部出来上がってこないというとんでもない状況、プロデューサーとしてはヒヤヒヤの連続だった今回ですが、蓋を開けてみればさすがの共演者たち、スタートが遅かった分を取り戻すかのように、その後の集中力がなんともすごかった!!
出来上がった編曲は楽器の特性がよく生かされた素晴らしいものでしたし(ピアノソロの原曲よりも音が増えているのにはびっくりでしたが…笑)、合わせ練習の回数を重ねるごとに7人の意識が揃っていきました。
木管・金管・ピアノという発音性質の違うバラバラな楽器7つを、指揮者がいない中でいかに溶け合わせて作っていくか。これは面白い経験でした。
そして個性溢れる6人の管楽器奏者たち。
演奏会というのは、音楽そのものももちろん大事だけれど、奏者の人間性もとっても大事なんだと実感。魅力ある個性的なメンバー、本当に大好きです。
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展覧会の絵、バーバ・ヤーガ演奏中。集中力ばっちり、7人でテンション上がりまくってました。
曲ごとに照明も変えました。こだわりの照明スタッフさん、ありがとうございました!

それにしても展覧会の絵は、本当に大曲!
35分ほど切れ目なしで集中するのはものすごい体力を使います。今回は、リハーサルを赤ちゃんとママのために公開するという「ミニしずく」の企画もあったため、一日に2回、展覧会の絵を通したわけですが、本当に気力体力勝負でした。管楽器の方にこんな無謀な事をお願いしてしまって猛反省しています。でもそれをものともせず、本番で全てを出し切るかのような熱演。7人全員がここぞとばかりに「最後だぜー!やったるぜー!」という感じで、弾き終わった瞬間、思わずガッツポーズしてしまいそうでした(笑)。いやー、面白い本番だった。管楽器の皆さんが体育会系のノリなのもうなずけます。
同時に、これで終わりなのかと思うとなんだか寂しくなったりもして。またこの7人でこの展覧会の絵が出来るといいのですが。どなたか企画してくださいませんかねぇ。

今回は私はナビゲーターとしてかなりたくさんトークもしまして、そっちも神経を使いました〜、あぁ司会業をしている方々って本当に素晴らしい。
練りに練った前半のプログラム構成も、なんとかその意図をお伝えできたのではないかなと思います。やりたい事を全てやった欲張りなプログラムでした。

そして…スタッフの皆様。「ミニしずく」や「お出迎え演奏」もあって長丁場だった一日、本当にありがとうございました。素晴らしい連携、温かいもてなしの気遣いの中にピリッとした緊張感、空気が引き締まっているのが舞台袖まで伝わってきていました。おかげで奏者たちは安心して演奏に臨めました。
「クラシックの雫シリーズ」が、どんどんレベルアップしてきているのを感じます。さぁ、この調子で次は11月です!楽しみです!!!
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2011年09月07日

展覧会の絵!

ムソルグスキーが、建築家そして画家であった友人の遺作展でインスピレーションを受けて作った曲。
もともとはピアノ曲なのですが、ラヴェル編曲のオケ版の方が有名かも。
色彩、キャラクター。オリジナリティに溢れていて、本当にこれぞ名曲だなぁと楽譜を読み込むほどに改めて思います。

だって。絵と絵の間を歩むプロムナードが6つ出てくるけれど、それひとつとっても全部役割が違うんだもの。
気を取り直すような歩み、友人を悼む寂しい歩み、思い出にふける歩み。
後半に行くにしたがって、ムソルグスキーの歩みと、亡くなった友人の絵とが融合して一つになって、最後には大きな夢の門が登場する。
…すごく斬新だなぁと思うのです。
リズムや和声も、ユーモアに溢れていて楽しい!

てことで、フルート四十谷くん、クラリネット西田さん、サックス角口さん(先日の管打コン3位!)、トランペット山内さん、トロンボーン廣瀬さん、チューバ石丸さん、そして私の、7人での練習が始まっております。
富山出身というだけで、年齢も立場も違う7人。
面白いのは、やはりそれぞれが「それぞれの楽器っぽい」キャラをしているということでしょうか。
選ぶ楽器が、まさにその人に似合っている感じ。
その楽器をしているからそうなっていくのか、もともとそうだからその楽器を選んだのか。
アンサンブルをする機会が少ないピアノの私としては、練習中も「このメンバー面白いわぁ」と、1人ウキウキニヤニヤしているのです。愛しの仲間たちです!
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posted by ikuko at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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