2009年07月07日

録音

富山クラフトオーディオクラブ主催の録音会にて演奏してきました。

富山クラフトオーディオクラブというのは、録音・再生の技術にこだわっていらっしゃる方々の集まり。
自分たちで生演奏を録音してみようという企画で、その実験的試みのピアニストとして、地元で活動する私にお声がかかったのです。

オーディオの世界というのは大変なお金がかかるものらしく、メンバーには会社の社長さんやらなにやらすごい方々が。
アンプ一つで数百万だのなんだのという話を聞いていると、なんだかクラクラしてしまいました。
真空管とか、テープが何ミリだとか、難しい事を皆さんとても熱く語っていらして。マイクの位置もいろいろと実験。
同じ音楽に関わることではあるけれど、別世界の話のようでした。深い…。
やっぱりちょっとしたことで音は全く変わるらしいので、ぜひゆっくり聴き比べてみたいものです。
IMGP1097.JPG IMGP1098.JPG IMGP1099.JPG

さて、私にとっては、初の舞台での録音。貴重な経験でした。
切り張りとか修正とかナシの、一発録り。
ミスできない…と最初は縮こまって硬くなってしまったりして。
最終的には、多少のミスはもうしょうがない、これが今の私の実力なんだから、と開き直って弾いたけれど、録音結果がちょっと恐ろしいです。
でも、とっても楽しかった!皆さん、とても温かい方々ばかりで。
さすがに音楽にはウルサイ素晴らしい耳を持った方々、音で私の心理まで見抜かれてしまって、参りましたという感じでした。

今回はロマン派の有名どころばかり7曲を集めてみました。
ショパンの華麗なる大円舞曲、ノクターンop.9-2、バラード3番、スケルツォ2番、シューマンのトロイメライとアラベスク、ブラームスのインテルメッツォop.118-2。
もっと時代や国をいろいろ変えて弾けば良かったのかもしれないけれど、そんなに器用な人間ではないので、一つずつ。
またこんな機会をいただくことがあれば、今度はモーツァルトやベートーベンを弾きたいなぁ。あと、ドビュッシーも。

富山クラフトオーディオクラブの皆さんは、今後、室内楽の録音も考えていらっしゃるらしいです。なので、私がいろいろと音楽家を紹介していくことになりそう。
富山ゆかりの音楽家が奏でる音を、富山の人間がそれぞれこだわりの機材で録音していく…いずれは何らかの形で発信することも視野に入っているのかしら。
まだ最初の一歩を踏み出したばかりで実験段階ではあるけれど、今後もうまく人と人とが繋がって、素敵なプロジェクトになるといいな。夢は膨らみます。


ミケランジェリがどうしただのピリスがどうだのというクラシックの話を肴に、60前後のオジサマたちに混ざって楽しくお酒を飲んでしまいました。若輩者相手に皆さんありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします。


posted by ikuko at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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