2011年12月30日

2011の終わりに。

2011年ももうすぐ終わりですね。
被災された方々の心身の痛み、不安なままの原発…全て背負ったままの年越しです。忘れてはいけない。

個人的には、新しく「クラシックの雫」シリーズをドンと打ち立て、周囲の人を引きずりまわした一年でした。
ホント、好き勝手やってすみません。大好きな皆(お客様・出演者・スタッフ、そして家族、友人、皆、皆!)のおかげです。お世話になりました…!!
いろいろと反省点も多かれど、やっていることに対しての信念はブレません。
この先「雫」シリーズがどのように進化していくのか、もっともっと多くの人を巻き込んで、「雫」から「川」へ「海」へと発展させていきたいです。

年末は、来年あたまのあすなろコンサートに向けてバッハに漬かっています。
それと、仙台フィルさんに参加させていただくので、その曲目であるNHK大河ドラマのテーマ曲を聴きまくっています。独眼竜正宗とか。やっぱり作曲家・池辺先生はすごい。
また、田渕久美子さん(大河ドラマ「江」の脚本家)の講演会の前に演奏させていただく機会もあるのですが、「江」の曲を弾くことになり…なんだか大河ドラマじみてる年末です。

コンサート情報を更新しました。来年もいろいろなところで演奏させていただけそうで嬉しいです。
2011年、ありがとう。2012年もよろしくお願いいたします!
皆さんにとって良い一年になりますように。
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2011年12月13日

音の動物園へ!・チラシ

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今夜は頑張ってもう一つ更新!とっても、とっても皆様にお越しいただきたいコンサートです!
新川文化ホールさんとの共同主催で、大きなコンサートをやります!

サン=サーンスの「動物の謝肉祭」がメイン。
なるほど、そうか、と勉強になったり、くすっと笑ってしまったり、美しさにポーッとしたり。
音楽の楽しさがきっとストレートに伝わる演奏会です。私自身、今からワクワクしています。
私が演奏しながら司会もするのですが、メインの「謝肉祭」には朗読を入れ、夏に横浜で「象のババール」を共演させていただいた菊地さんをお迎えします。そして、演奏するメンバーは私が信頼している、富山を代表する名プレイヤーたちばかり!!楽しみだ!

特別ゲストは、NHK交響楽団コンサートマスターの篠崎史紀さん!!そう、マロさんです!
彼が発する強烈なオーラは、そんじょそこらの人には到底、真似出来ません。
音楽って、とっても人間くさいものなんだよなぁ、と彼の演奏を見ているといつも思います。
とにかく生きているうちに一度は、直接演奏している姿を見て、音を聴いて欲しいヴァイオリニストです!

2月10日、金曜の夜7時〜新川文化ホールです。平日ですが、魚津まで来る価値は絶対あります!
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合唱団「クール・ファミーユ」第5回コンサート・チラシ

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私が設立を呼びかけ、指揮の先生夫妻と後輩に助けてもらって出来た合唱団「クール・ファミーユ」も、もう7年。5回目のコンサートの時期です。
私はここ2年ほど、運営を全て現代表にお任せし、たまーに顔を出す程度なのですが、今年はコンサートで一緒に歌いたいなぁと思って、最近、少し練習に参加していました。(結局はコンサートには出られそうにないのですが)

やっぱり、音楽は「歌」が原点です。
芸術は孤独から生まれるもの…とは言うものの、合唱ではその観念が打ち破られます。
たくさんの人間がいるからこそのパワー、一体感、充実感、人への感謝、愛。
身体中を使って声を出す、という行為そのものが、人間の喜びに繋がる。
そして美しい「声」が寄り添い、集まり、響きになる…それはもう、個々が持つ力や思いを超えた、神聖な営みといえる気がします。
その上、歌には、歌詞があります。感情がダイレクトに表現される。つまり、団員同士、さらにはお客さんまで、共有できる感情が、器楽よりもさらに多いということ。そりゃ感動しないはずがありません。
人生で、合唱というジャンルに出会えたことはどれだけ感謝しても足りない。
しばらく離れていたけれど、歌えば歌うほど、自分がどれだけ合唱が好きか思い知らされます。(と同時に蘇る様々な感情の整理は未だにつきませんが)

信長貴富さんの組曲「くちびるに歌を」がまた、名曲です。
特に2曲目“わすれなぐさ”…絶妙な響き、憎らしいほど美しい。譜面を見て、脳内再生するだけで身体中の動きが止まり、涙がこぼれそうになります。声の響きの広がりの効果、どうやったらこんないい曲が書けるんだろうと不思議なほど。

ただ…この曲集の歌詞、ドイツ語と日本語訳とが入り混じっているのです!
ドイツに住んでいたものとしては、いわゆるカタカナドイツ語は、もう、どうも気持ち悪く、むずがゆく…。「言語を知っている」とは、こういう事かと改めて思いました。ドイツで慣れ親しんだ単語の響きの深み、これがないと全く言葉として聞こえてこない。(以前、自分がラテン語にカタカナ振って歌ってたのをこれほど反省したことはありません…笑)
この曲、日本語よりもはるかにドイツ語の方が、文脈のイントネーションがちゃんと音楽にフィットしている気がします。動詞や名詞は重く、冠詞は軽く…ささやき声が欲しいところは、立てる子音の多い単語がちゃんと来ているし、韻を踏むところも上手く出来ています。
音楽の「揺らぎ」は、歌詞と“ほぼ”リンクします。和声的な「揺らぎ」はもちろんだけど、音符を音符として見ずに言葉として表現出来れば、音楽の流れはもっと動き出すはず、もっと自由に伸び縮みするはず。
ファミーユの皆は、本番までに、どこまで辿り着くのか!H先生の指導があるからきっと素晴らしいものになるはずです!
2月4日、16時〜富山県教育文化会館です!楽しみ!
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仙台フィル・復興応援コンサート

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震災後、その活動がどうなるのか、私も影ながら心配していた仙台フィル。
富山にて、特別公演が行われることになりました。
映画「剱岳 点の記」は、富山の剱岳を舞台にしたもので、作曲家池辺晋一郎先生が音楽を担当され、私も公開時に観に行きましたが、壮大な立山連峰の景色とバロック音楽が絡み合い、独特の雰囲気を出していました。で、その演奏を担当された仙台フィルさんが、この富山の地で元気な姿を見せてくださる!これは聴きに行かねば!

…と思っていたのですが、なんと、私も一緒に出演させていただくことになりました!
オケの中に混ざって、チェンバロとピアノを演奏いたします。
オケに混ざるのは初体験!どんなことになるのか楽しみです。
(ちなみに、一ヶ月前である現在、まだ楽譜が手元に届いていないのです、あはは!知っている曲はともかく、編曲ものと池辺先生の作品は、譜面見てから真っ青になりそうな予感!)
1月12日、18時半〜富山県民会館です、皆様ぜひお越しください!
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あすなろの森コンサート・チラシ

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毎年恒例の「あすなろの森コンサート」も、もう5年目となります。
5年といえば一つの節目。今年はバッハを選びました。
ピアノにおける旧約聖書ともいえる平均律クラヴィーア曲集や、子供のために書かれたインベンションとシンフォニアは有名ですが、今回はあえてプログラムから外し、バッハの「喜び、愉しみ」と「祈り」とを表現したいと思いました。

まずは太陽の国イタリアで当時流行していたコンツェルトグロッソの形式である「イタリア協奏曲」を。
ソロパートとオーケストラ(といっても、大きな編成ではない)とが、代わりばんこに出てきて、それをピアノ一台でやるというもの。当時は大型のチェンバロで弾いたそうです。なぜなら、大型のチェンバロには二段鍵盤があって、音色を弾き分けることが出来たからです。バッハにしては珍しく、フォルテやピアノの指示が楽譜に書かれており、それがソロとオケとを見分ける手がかりになります。
一楽章、最初のカデンツまではオケが明るくまじりっけのない力強さでテーマを奏でます。その後ソロ楽器が出てくるところ…さぁ、私の出番!という喜びが、控えめに溢れていて、もうたまりません。こういうの大好き。どんな音色で弾こうか、ピアノの前に座るたびにワクワクします。
二楽章は、一転して美しさに溢れた「歌」です。バッハを語るとき、聖書の言葉は避けて通れませんが、キリストの痛みであったり、哀しみであったり、マリアの微笑みがあったり、涙があったり…。こんなに美しい曲が遠い昔にできて、今も残っていて、自分で弾けてしまうなんて本当にクラシックって素晴らしい。
三楽章、一楽章と同じモチーフのテーマが形を変えて出てきます。この楽章は私のイメージではドッペルコンツェルトに近いです。オケの前で、2人のソロ奏者が音楽で会話しているよう。とにかく明るい!バッハは、重々しく宗教的・精神的に深い曲もあれば、踊りの曲もあり、こんな風にとにかく楽しい曲もある。本当にいろいろな面を持った人です。

「イタリア協奏曲」の次は、「祈り」の曲として、ブゾーニ編曲の「シャコンヌ」を…。
この曲については語りつくせない!またの機会にゆっくり書こうと思います。


もちろん、選ばれた若いピアニストたちの演奏が素晴らしいのは言うまでもありません。
新年1月9日14時〜富山教育文化会館、ぜひ、お越しください!
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コンサートin横浜・ニューグランドホテル

12月8日、恒例になってまいりました、格調高い由緒あるホテルでの演奏でした。
豪華な階段の頭上に大きな時計があるニューグランドの旧館ロビーは、多くの小説の舞台となっている、言わずと知れた日本を代表する名スポット。
そんなところで定期的に演奏するようになる日が来ようとは、人生わからないものです。
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歴史を感じる落ち着いた素晴らしい空間です。

クリスマス近いので、連弾でくるみ割り人形などを演奏。でもこの空間にはもっとしっとりとした落ち着いた曲が似合う。
黒川先生の静かなソロを聴いていると、じっと、ピアノの音が空間に溶けていくのが見えるよう。独特で不思議な空気。うーん、私もこんな風に弾きたいものです。

ニューグランドの皆様、本当にいつもありがとうございます!
そして、お聴きくださる皆様もとても上品で素敵なのです。またお越しいただけると嬉しいです。
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2011年12月07日

幸せな一日でした!

12月3日。
午前中は、私の生徒さんたちの、今年の総決算の弾き合いお勉強会。
午後からは、堀川公民館にてヴァイオリンの渋谷さんとコンサート。
くるくると目まぐるしく、充実した一日。
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とっても真剣に、集中してお聴きくださった堀川地区の皆様、本当にありがとうございました!
特に最後の曲の後に、思わず立ち上がってみんなの前で感激の言葉をくださったおばあさま、嬉しかったなぁ〜。涙が出たという方もいらしたようで、それもこれも、最初に会長様が仰ったように、会場の雰囲気をお客様が作ってくださったからです。渋谷さんもいつもいつもありがとう!!公民館の皆様もありがとうございました!!嬉しいコンサートが続く毎日です!!

これから横浜です!久しぶりの夜行バス!!
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2011年12月01日

蟹谷小学校

30日。小矢部蟹谷小学校にて木管3人と一緒に演奏してきました。
クラリネットの西田宏美さん、フルートの四十谷諒さん、サックスの角口圭都さん。
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華やかで、楽しい雰囲気いっぱいの4人です。ワルツィング・キャット演奏中。

クラシックの雫第2回で仲良くなったこのキャラの濃い面々、9月からわずか二ヶ月というスピードで再演ということになりました。こんな風に「雫」シリーズから、他の場所での演奏にご縁が続いていくのは嬉しいことです。
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輪になって、身近でお話しながらの演奏は、子供たちの反応がダイレクトに伝わります。
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興味しんしんな子供たちのキラキラな目、可愛いなぁ〜〜!
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メルヘンの町小矢部、学校の校舎もとても素敵でした。
なにより、子供たちの素直なことといったら!大きな声で歌ってくれたり、はいはいは〜い!と手を上げてくれたり。先生方のノリの良さ、子供たちの嬉しそうな笑い声…。のびのびしていて学校の普段からの雰囲気の良さがよーく伝わってきました。本当に楽しかったです。
蟹谷小学校の皆様、県文化振興財団のSさん、時間をかけて調律してくださったTさん、ありがとうございました!
そして、雫からのおなじみ木管メンバー3人も、ブラボーでした!

さて、師走。
3日は、14時から堀川公民館で、再び渋谷さんと演奏です。
同じ3日の午前中には、私の生徒さんたちの年納めの弾き合い会も行います。
8日は横浜ニューグランドで黒川先生と連弾。
来年度の「雫」の企画書の期限も迫り、スタッフとの打ち合わせも熱く続いております。
そして年明けには、毎年恒例の「あすなろの森コンサート」。今年はバッハを弾きます。
その後には、とあるオケの中でピアノとチェンバロを弾かせていただく予定。
2月には、N響コンマスのマロ様こと篠崎史紀氏をお招きしてのサンサーンス動物の謝肉祭の公演も待っています。

息をつく暇もないというのはこのことです。師走だぁ。
posted by ikuko at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚津学びの森から音楽お届け。

先日のクラシックの雫の直前、19日にはCiCいきいきKANさんにて、魚津学びの森からの音楽お届けの出張演奏をしてまいりました。
ご一緒したのは、いつもお世話になってるヴァイオリンの渋谷優花さん。
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「ぶり街道」がひときわ目立ちますね!
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このアングルからの写真は珍しいです。

お世話になった魚津学びの森様、CiCいきいきKAN様、ありがとうございました!
こういう地道な取り組みが、大きな、文化の流れを作っていくのだなと感じているこの頃です。
posted by ikuko at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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