2010年08月29日

私のミュージカル作曲いろは

年末までに、アレンジも含めて14、5曲を作るのです。
台本全体を眺め、曲の雰囲気を掴み、セリフを読み、歌詞を覚えるほど読む。もう三年目なので、なんとなく台本作者さんのファンタジーがわかるようになってきました。なんとなくですが。

スッとメロディが出てくる曲もあれば、これは苦労しそうだという曲もあります。アイデアが浮かばないものはとりあえず置いておいて、音楽の神様からの突然の啓示に備えます。iPhoneのメモ録音機能は必須。

子どもが歌いやすい、いいメロディと、大人もオヤッと思うような美しい和声の移ろいが浮かんだらしめたもの。フフフと一人満足したり、歌詞にジーンときたりしながら、草稿を走り書き。ここが1番楽しい。そして数日寝かせます。
メロディと和声の骨組みが固まったら、曲によってはドラムのリズムやらベース音やら、はたまたオーケストラの楽器たちやらを使ってアレンジ作業に入ります。ここが1番苦しい。各楽器のことを知らないと、現実にあり得ない音を作ってしまう可能性も。ドラムとかわからん…。
今日は、今や懐かしいフロッピーディスクを使うシンセサイザーで、細かく打ち込み。機械に向かって音楽するのは目も神経も本当に疲れます。もうパソコンしばらく見たくない…。

あああ。ハイテクよりも、アコースティックの、シンプルで深い音世界が、私はやっぱり好きです…。
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2010年08月27日

夏の間に。

この夏、来年度新しい企画を立ち上げるため、密かに動いています。
富山にクラシックという文化をもっと根付かせるためには、どんな角度からどんな工夫をしていけばいいのか、私たち若い(といってももう中堅ですが)世代が、何をしていけばいいのか。
言ってみれば、30代というのは一番の働き盛り。私たちが動かなくてどうする、と思うのです。
数少ない富山の演奏者の中でも同じような情熱を持っている方と結託して、新しくやってみることになりそうです。

この件に関して、これまでいろんな方にお会いして話をしているけれど、やはり何か新しく物事を始めるときには、柔軟な発想と大胆さが必要。
「とにかくやってみよう、やれるように頑張ろう」という前向きの方向性を持っている方とではないと、なかなか話は先に進みません。同じような夢を語れる人と出会えると、とても嬉しい。
もちろん、石橋を叩いて渡る慎重さも大事なので、そこをビシっと守ってくれる人も必要なのですが、一人か二人くらいはとにかくデッカイ夢を語るヤツがいてもいいよな、と自分を正当化しつつ、理想と現実の間を埋めるべく動いてみたいと思います。

…クラシックって、面白いんですよ。
それを、もっともっと富山の方に知ってほしいなぁ。



ミュージカルの作曲も、台本が出来上がり、これから本格的に取り組みます。これも面白いことになりそう!
10月の鈴ちゃんとのリサイタル、12月のサックスとの演奏会、1月のあすなろピアノソロ。
その他にもいろいろと演奏のお仕事いただいております。ありがとうございます。
9月になれば、また東京との往復生活が始まります。睡眠時間削って頑張ります!
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2010年08月21日

チェロとピアノ!

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室内楽コンサートvol.6 金子鈴太郎&中沖いくこ
中沖いくこがお届けする室内楽シリーズ第6弾!
シリーズではお馴染みのチェリスト金子鈴太郎氏と共に、フランスの薫りをお届けします。
2010.10.2(土)19時開演 富山市民プラザアンサンブルホール
ドビュッシー、プーランクのチェロソナタ
フランクのヴァイオリンソナタのチェロ版
一般:前売り2500円・当日3000円、高校生以下:2000円

チケットご希望の方は、メールフォームよりお名前とご希望枚数をお送りください。当日受付にて取り置きしておきます。
posted by ikuko at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

募集大詰め!

◆あすなろの森コンサートシリーズvol6「若い芽の演奏会」
若い芽チラシ.jpg

2011年1月10日(祝)「若い芽の演奏会」出演者を募集。

ピアノ曲を8分以内。富山県内の小・中学生、高校生が対象。
オーディションは、9月20日(祝)13:30〜富山県民会館にて。
ゲスト審査員:ピアニスト仲道祐子さん
申込締切:8月31日
お申し込みお問合せ:あすなろの森コンサート実行委員会(076-491-2422)
お電話いただければ、参加申込書をお送りいたします。

私も仲道祐子さんとご一緒に審査させていただきます。「若い芽の演奏会」はもう3回目。才能あるピアニストの卵たちに毎回驚かされます。ふるってご応募を!


「仲道郁代ピアノリサイタル」
2010年9月5日(日)14時開演 富山県民会館
あすなろの森コンサートシリーズVol.5は、仲道郁代さんのご登場です!
入場は、なんと無料!
「往信用裏面」に、お名前・年齢・住所・郵便番号・電話番号を、「返信用表面」に整理券を送付させていただく方の住所・お名前を明記して、往復はがきにて、以下までお申し込みください。
〒930-0032富山市栄町3−1−15
あすなろ小児歯科医院内 仲道郁代コンサート係
※チラシでは、子供を含んだグループのみ応募可としていましたが、子供を含むグループを優先に抽選することとなりました。よって、成人の方のみのお申し込みも受け付けます。席は残り僅かです!



◆「となみミュージカルキッズ」5周年記念公演
オリジナルミュージカル「〜春なのにクリスマス!?〜『YES!クリスマス』」出演者募集。
2011年3月13日 砺波市文化会館大ホールで上演。
砺波、南砺、高岡、射水、小矢部市内の小学3年生〜中学生25人程度、一般(高校生以上)10名程度。
オーディションは、9月23日。ダンス、歌唱、せりふ
申込締切:9月5日
お申し込みお問合せ:砺波市文化会館(0763-33-5515)

今年も、私が作曲することになりました。頑張りますので、歌って踊れる元気な小中学生はぜひご応募を!!
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2010年08月11日

素敵な芸術家たち

ステキな出会いがありました。ピアニストの、黒川浩さん。

彼の指先が生み出す音色は、優しい水彩画のようでした。
特にフランスものは、水をたっぷりとふくませた筆で、淡くて繊細な色彩をフワッと置いていくのが目に浮かぶ感じ。静かな水面に、音の波。バリバリ弾くタイプのピアニストではなく、絶対に楽器に無理強いをしないし、音楽の運びも自然で和声の色彩に溢れていて。
シューマンもショパンも、音楽が愛しくて仕方がなくて、大事なものをそっと扱うような優しさに満ちていて、本当に、ステキでした。

お人柄も、本当に素晴らしいのです。
ユニークで、飄々としていて、低姿勢で。舞台上でレクチャーされているときとは全く違う変人ぶり(失礼!)に大笑いでした。
…穏やかで、広くて深い感じの方。

著書を読ませていただいて、さらにそれを実感しました。こんな自然な芸術家に、いつかなれるといいな…。
黒川浩著:「はるかな星をめざして」〜芸術が僕にくれたもの〜

そして、そんな黒川さんと昔から親しくされていたヴァイオリンの山下洋一さん。
まだ実際お会いするのは2度目にも関わらず、同郷でドイツに縁があるとなると共通の話題も多く、お話していても楽しい!
飾り気がなくて素直でまっすぐな山下さんのお人柄ゆえ、ご家族やファンの方々も素敵な方ばかり。いろいろとありがとうございました。

本当に、私は、素敵な芸術家たちとの出会いに恵まれています。

出会いといえば、私の演奏人生を変えたともいえる、学びの森のサマーセミナー、今年もそろそろ始まっているようです→ブログはこちら
私の師匠田崎悦子氏のマスタークラスやコンサートも開催されるので、ぜひ魚津近辺の音楽愛好家の皆さんはお出かけください!
それと、去年・一昨年このサマーセミナーで素晴らしいご指導をいただいた、N響のマロさんこと篠崎史紀氏のラジオ番組が今週放送されています!まろのSP日記、まろさんらしい素敵な選曲、毎日楽しみです!
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2010年08月08日

今日この日。

今日は、いろんなことがありました…。

まず!
私が創設し、この一年はお休みさせていただいている、合唱団「クール・ファミーユ」のコンクール出場。
今年も、県大会を通過して、中部大会に進出する事になりました!おめでとう〜〜〜!!
私がいなくても、もう大丈夫だな、と改めてホッとしたりして。
さらなるレベルアップ目指して頑張ってほしいです。
今年は曲がいいので、曲の良さをもっと身体全体や雰囲気で作り出せるように、曲に振り回されず曲を支配できるように、また練習を積み重ねていってほしいな。
とにかく、苦労の連続だったであろう新代表、役員、団員の皆、そして先生に、改めて感謝です。ありがとうございます!めでたい!

今日は私の幼い頃からの師匠の門下の発表会もありました。
他のお弟子さんとの共同開催とのことで、大賑い!私の生徒たちも、やっぱりあれくらいの大きさの会場で弾かせてあげたいなぁ。

そして、和田朝子先生の舞踊研究所の発表会にも行ってきました。
あれだけの人数をご指導されることの大変さ、子供たちのひたむきな瞳、輝く笑顔に、泣きそうになりながら観覧。
ミュージカル作曲の参考にもなりました。すごかった!


そんな今日でしたが、最後に訃報が舞い込んで来ました。
ドイツ時代、半年ほど一緒に住んでいた友人が、病気でこの3月に突然亡くなっていたとのこと…。会いたいと思いながら、年賀状くらいしか連絡をとっていなかったのが悔やまれます。あまりのショックに、数時間放心状態になってしまいました。大好きだったKさん。安らかに…。
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2010年08月06日

人との繋がり

今年の夏は、富山での人脈を豊かにする時期のようです。
今週あたまから、実に様々な音楽業界の方々にお会いする機会が続いています。

水曜・木曜には、とある大きなイベントにて弦楽四重奏が必要とのことで、初のマネージャー業のような事をしてきました。
ドイツ・マグデブルクフィルハーモニーのコンマスである山下洋一氏をはじめ、富山のヴァイオリン奏者藤田千穂ちゃん、東京で活躍中の富山出身ヴィオラ奏者内山隆道さん、金沢のチェロ奏者富田祥さん、本当にありがとうございました!

山下さんとは初めてお会いしたのですが、とても気さくで面白い方!話をすればするほど、いろいろな繋がりがあることがわかって盛り上がってしまいました。(やはり音楽界は狭い!)
マグデブルクは、かれこれ7,8年前に、私の恩師Martin Hughesがマスタークラスを開いた地。私も一週間ほど滞在しました。もう遠い昔のことでマスタークラスの印象以外はあまり覚えてないのですが、路面電車が走る可愛らしい街だった気がします。
ドイツで、コンマスとしてやっていかれるのはご苦労もあるでしょうが、やはりコンマス特有のカリスマ性をお持ちで、お話していてとても楽しかった!

そして、木曜には、チェリスト高田剛志さんともゆっくりとお話する機会がありました。
つい先日、素晴らしい演奏会を聴かせていただいたところですが、彼の場合、語るその言葉にも、ものすごい説得力があります。
「心」や「人への感謝」をとても大事にする演奏家です。
音楽家は、歳を重ねるごとに演奏が良くなっていかなくてはならない、と彼は言います。演奏技術だけではなく、人間として大きくなくては豊かな音楽は生まれない、と。
こういうお話は、本当に宝物です。

私の周りの音楽家は、本当にステキな人たちばかり。幸せなことです。

音楽家以外の友人(自営業の友人が多いのですが)とも、いろいろと面白いことをしようと画策。PCでの音作りが得意な友人には、今年も私の作曲を助けてもらうことになりました。暑い、熱い夏になってきております。

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昨日はもう一つ、とってもステキな幸せをもらいました。
三歳の甥っ子からのお手紙。心がキューンとなります。
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2010年08月03日

今日は、いろんな意味で勉強になった一日でした。
私が頭の中で組み立ててきた、ある意味突拍子もないアイディアは、何年もその業界で世の中を見てきた方々からしたら「若気のいたり」でしかないはず。
業界の仕組みも、事情も、何も知らず、大胆な理想を掲げて乗り込んできただけにしか見えないはずなのです。
それを「若さゆえの思い切り」という温かな目で見ていただき、ちゃんとお話を聞いてくださり、アドヴァイスをくださる方々の、その懐の広さ、包容力に、本当に感謝します。

皆が思っているはずのこと。でも誰もやらないこと。
誰かが突破口を空けなければ、何も変わらない。
今、私がしたことは、今は無駄だったかもしれないけれど、必ず何かに繋がるはず。
種を、まこう。2年、5年、いや10年先のことのために。
posted by ikuko at 22:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月02日

発表会2010

今年も、可愛い生徒さんたちの発表会が終了しました!
とっても暑い中、更なる人の熱気で冷房をガンガンにかけても追いつかない状態。
大変なコンディションの中でも、子供たちはそれぞれに精一杯弾いてくれました。
また一年、頑張ろうね。
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いつも司会や朗読でお世話になってるFさん、大事な時期にありがとう!


そして、この日、富山は花火大会でした。
用事があったので車の中からチラチラ楽しんだだけでしたが、その途中でとても良い鑑賞ポイントを見つけました。
隔てるものがなにもなく、川面に映る大きな花火たち。一瞬の後、火の粉を降らせながら消えていく、はかなくも華やかな花火。
ドビュッシーが観たパリ祭の花火も、これに似ていたのかしら。
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富山の花火は規模は大きくないですが、思い出が多々あり感慨深いのです。日本の夏。
posted by ikuko at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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